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自分にとっては引っ越しをして転職しようというような感覚で移住しました。

最終更新日:
PROFILE
寺尾 講平さん

寺尾 講平さん(アミューズメントカフェズ 経営)
出身:神奈川県
移住時の年代:30代
移住スタイル:Iターン

東京では地方のまちづくりをお手伝いする会社に勤務。鹿児島や地元でもある海老名市のまちづくりなどを担当。子ども向けの科学教育施設の責任者が主な仕事。

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INTERVIEW
 

島原を選んだ決めてはなんでしたか?

島原城と有明海、対岸は熊本

島原城と有明海、対岸は熊本

思い切りですね(笑)

 

移住と大仰に捉えてしまうと、すごく決断と覚悟が必要、みたいになってしまうのですけれども、自分にとっては引っ越しをして転職しようというような感覚ですね。移住といっても、「ここに住んでみたいな」というような感覚で来てみてもいいのかなって思っています。

 

島原は海と山が近い独特な風景です。移住する2ヶ月前にここに来たのですが、空港からひたすら車を走らせ、グリーンロードを通っているとき、右に眉山、左には海、対岸には熊本の稜線がうっすら見える景色に心奪われたことを今でも覚えています。

 

現在どのような仕事をされていますか?

様々なボードゲームが並ぶ
現在は、島原の娯楽の幅を広げるために、ボードゲームカフェを経営しています。島原には、カラオケや居酒屋のようなお店が多いんですよね。

カラオケ、居酒屋のような価値の保証されているお店ではなくて、一部の人に受けそうな娯楽というのが田舎にはないと、その価値観が多様化していかないと思ったんですよね。ボードゲームは170種類程度用意してあります。おすすめはコリドールというゲームや、東大生が子どものころにしていたということで話題になったアルゴというゲームですね。

 

今の20代はスマホ世代と言われており、対面コミュニケーションが苦手な人が多いのですけれども、ゲームを介してコミュニケーションができるということでニーズが高まっています。例えば「ブロックス」というゲームは脳を活性化させるので楽しみながら脳トレができるんですよね。そんな効果もあって、今すごくボードゲームは流行っています。

 
 

 

いつからなぜ起業を?

落ち着いた雰囲気

落ち着いた雰囲気

起業をしたのは2018年8月。約3ヶ月前です。(インタビュー時は2018年11月)それまでは島原観光ビューローという、島原城の運営を主としたDMO組織で働いていました。その会社の主なミッションは事業者さんが観光を活用して儲けられる仕組み作りです。


私は性格的に司令塔のポジションではなく、フォワードが合っているので自分も事業者になって島原活性化に一役買いたいと思うようになりました。
何をしようかと考えていたときに気になったのが、若者がよく言う「ここは何もなくて退屈な場所でしょ」という言葉。

ちょうど福岡や熊本、長崎市内にはボードゲームカフェが出来つつある状況だったこともあり、若者が「この町楽しくなってきたね〜」と言えるような街にしていきたいと考え、ボードゲームカフェをオープンしました。お店のミッションは「島原の娯楽の幅を広げること」カラオケや飲み会といった娯楽は充実していますが、ボードゲームカフェのような都会に行かないと無い新しい娯楽を提供し、その幅を広げていくことがマチの価値観多様化につながると考えています。

 

 

どんなお店(会社)にしていきたいですか?

 

アルゴ(頭のよくなるボードゲーム)

アルゴ(頭のよくなるボードゲーム)

自分にはやりたかったことが2つあります。

 

1つ目が、女性が安心して遊べる場所を作りたかったということですね。女性からすると、ボードゲームをしに来ているというわけではなく、カフェで友達と話すという娯楽の新しい選択肢として、ボードゲームがあるというような感じなんですよね。

 

2つ目が、お酒などが苦手な人は飲みに行くことは辛いことだと思うんですよ。お酒などが飲めなくても。知的娯楽として遊べるような施設があったらいいなと思ってやっています。

 

オープンしてみて気がついたボードゲームの特性は、「人と人を繋げるツール」であること。居合わせたお客様同士で遊ぶこともあり、新しいコミュニティの場となりつつあります。家族という第1のコミュニティ、地元の人と人が繋がる第2のコミュニティに続き、この店を起点とした好きなものが一緒という第3のコミュニティを作っていきたいと思っています。ただ、それよりはまずは継続です。「潰れられたら困る」と言ってくれているお客様が沢山応援してくれてるので、その期待に応えるためにもしっかり商売として成り立たせて継続していくことが、前提条件かなと思っています。


 

 

 

これから起業をしようとおもっている人へのメッセージ

長居したくなる

長居したくなる

私も起業したばかりで偉そうなことは言えませんが、正直ビジネス環境としてはなかなか難しいところがあります。ただそのおかげで競合がほとんどいないという点は大きな魅力です。
 
正直「儲かりそうだから」で始めるのであれば、もっと環境の良い都会でやった方がいいです。何かミッションがあったり、自分の好きなことで小さく起業してみるのにはいい環境じゃないでしょうか。私もボードゲームが趣味でもあるので毎日楽しいです(笑)
 
 

 

島原暮らしでよかったところ、苦労したところは何ですか?

海に近い大三東駅
苦労している点は方言です(笑)島原弁をマスターしたいんですが、いうなれば島原弁の標準語が存在しない。隣のマチに行くと言葉が変化するので(笑)

 

もうひとつは、知り合いが島原に来る際に一週間程度の休みがないと来れないということですね。東京から見ると、韓国や東南アジアに行くよりもお金がかかってしまいますからね。

 

よかったところは、車で少し移動するだけで山や海に行くことができて、様々な景色を見られるということですね。

また、温泉にも入れるのでリフレッシュができます。

 

島原でびっくりしたこと

飲みが長いことです(笑)夕方の6時くらいから飲み始めても2〜3時くらいまで平気で飲んでいます。しかも平日に(笑)東京では平日に飲みいくことはあまりなく、終電の関係で大体23時半くらいにはお開きになるので、来た当初は「え、今1時なのにまだもう一軒いくの?!」とびっくりしました(笑)

これからの夢、目標

個人的に掲げているミッションは「都会水準の給与を支払える楽しい仕事を若者に!」


現在若い子が働いてくれていますが、私が培った東京での仕事のやり方、ビジネスの考え方などを日々叩き込んでいます。若者には無限の可能性があり、どんな環境で働くかで、その後の成長と広がる視野は全然変わってきます。


「島原に生まれたからしょうがない」と半ば希望を無くしている若い子たちを見ていると、たまたま関東に生まれた身としては心が痛くなります。島原でも都会水準の給与、レベルの高い仕事が出来る環境を整えていくのがミッションであり、今後もやっていきたいことですね。

移住を検討中の人へ

まちなかを泳ぐ鯉
私は移住というおおごとな言葉で来たわけでなく、「引っ越して転職」というくらいの気持ちで来てなんやかんや2年います。多分「移住」と大仰に捉えると期待値が上がってしまうので、まずは気軽に海と山が見えるところに引っ越してみようかな〜くらいな気持ちで、島原に来てみてもいいのではないでしょうか?


それと、島原半島は半島という特性上新しい価値観や文化などが入ってきにくいです。色んな文化を持った移住者たちが増えていけば、また新しいビジネスも生まれてくると思います。地域活性化は地域経済活性化と同義です。ぜひ一緒にビジネスのちからで島原を盛り上げましょう!

 
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