「食堂COSTA」移住前に伺った際にランチを食べに行きました。その時に食べた料理とクラフトビールが美味しく印象に残ったことと、お店の奥さまが長崎市出身で共通の知人が多く、意気投合して話が盛り上がって仲良くなりました。ずっとジャズドラムをしていたのもあり、ライブをさせてもらったりしています。何事も受け入れてくれる懐深いオーナーがいてくれて、ナチュラルジャンクフード的なコンセプトも大好きです。
島原のこういうところが好き、というところを教えてください。
食べ物のほとんどが地産地食できること。野菜はもちろん、魚や肉なども近いところで育ち食されています。産者の顔も見えやすく、親戚知人までも畑を耕しています。長く島原に住んでいると感じにくくなっているかと思いますが、これは本当にすごいことで誇らしいことだと思います。
仕事はどのように探しましたか?また、なぜ今の会社に就職しようと思いましたか?
義実家の家業の話(植木屋)があったことと平行してハローワークでも以前の職業の特性が活かせるものがないか探しました。いろいろと悩んだ結果、学生の頃にも勉強していたランドスケープや庭園実習などの経験が活かせる家業に入ることにしました。将来的には植木屋を主軸に置きつつ、「生活」をキーワードに何か独自の活動を広げていきたいと思っています。
島原に暮らしでよかったところ、また苦労したところはどこですか?
〇よかったところ
前にも挙げましたが、食べ物がとても近いところにあるということ。食べること(吞むこと)や料理が好きなので食材を選ぶ楽しさがあります。
○苦労したところ
普通自動車免許を持っていなかったので、はじめは移動に苦労しました。それと、島原半島外への交通が不便だと思っていたのですが、慣れてきたのか案外そこまで不便に感じなくなってきました。あと「言葉(方言)」。ベテランの先輩方が流暢に話している内容が聞き取れず、パートナーや同僚などに聞き直すことが多々あります(笑)